社会・全般
2012年7月5日(木)9:00
ゴールデンシャワー咲く/下里通り
涼誘う黄金色の花
7月に入り、夏本番となった宮古島。梅雨明け以降、暑い日が続き13日連続で日中の最高気温が30度を超える真夏日となった4日、平良下里通りでは街路樹の一つ、ゴールデンシャワーが黄金色の花を咲かせ、観光客や買い物客らの目を楽しませている。
夏の訪れを告げるゴールデンシャワー。真夏の青空にも負けないその鮮やかな黄金の花は周囲にさわやかな清涼感を漂わせている。
英名は、黄金の雨に見立てたのが由来。ミャンマーやインドなどが原産。マメ科の仲間で、樹高㍍以上に成長する落葉高木。和名は、ナンバンサイカチ。
宮古島地方気象台によると、真夏日は梅雨明け発表前日の6月22日から13日連続で続いており、週間予報でも宮古島地方は太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い日が続くと予想している。