社会・全般
2012年7月14日(土)9:00
シーサー作りで笑顔/台湾復興高級中の生徒たち
宮古での滞在満喫
宮古高校(川満健校長)の姉妹校でホームステイ交流のため来島している台湾の復興高級中学の生徒10人がホームステイ最終日の13日、陶芸工房みやこ焼でホストファミリーの生徒たちとシーサー作りに挑戦した。同中学校の生徒たちはきょう14日に台湾に帰る。
同中学の生徒たちは交流を深めてきた宮高の生徒たちと協力し合いながら笑顔で各種作業に取り組んだ。
英語と日本語でコミュニケーションを取りながら、最後の思い出づくりを楽しんだ同中学の生徒たちは「シーサー作りはとても面白かった」「宮古島はまるで天国のようだった」「美しい環境で楽しい時間過ごせた」などの感想が聞かれた。
この日作ったシーサーは2~3週間乾燥させた後、2~3日焼いて完成。完成したシーサーは宮高から台湾に戻った生徒たちに届けられる予定となっている。
両校は1999年に姉妹校締結。毎年交互に訪問し、同世代の国際交流を深めている。今回のホームステイ交流は6泊7日の日程で行われた。