社会・全般
2012年7月17日(火)9:00
雄綱、雌綱40㍍完成/21日に夏まつり大綱引き
宮古JC、青年会らが作業
宮古島夏まつり2012の大綱引きで使われる本綱作りが14日、市営球場駐車場で行われた。宮古青年会議所(JC)の大綱引き実行委員会(友利博明委員長)が中心になり、下地の青年会の会員らが、小綱約10本を束ね、ともに長さ約40㍍の雄綱、雌綱をおよそ4時間掛けて仕上げた。
JC8団体が分担し編み上げた小綱を、必要な長さに合わせて切り、一本ずつ丁寧に重ね、束ねて仕上げた。
友利委員長は「この綱作りを通していろいろな青年会との繋がりもできた。今後もこの関係を大切にしたい」と話し「(本綱の仕上げは)体力のいる大変な作業だったが、本番で皆さんがこの綱を引く姿を見るときっと、感動を覚えると思う」と述べた。
大綱引きは同まつり2日目の21日、午後7時40分から市公設市場前を中心に下里通りで行われる予定。