15人の推進員が誕生/市が委嘱状
市民の健康づくりへ意欲
宮古島市の2012年度健康づくり推進員育成講座の閉講式が31日、下地保健福祉センターで行われ受講生16人に修了証書が送られたほか、市の健康づくり推進員として、今後活動していく15人に委嘱状が交付された。推進員は地域の健康づくり活動のリーダーとして健康に関する各種活動を実践していく。
委嘱状交付式で、市福祉保健部健康増進課の武富正行課長補佐は「1カ月間の講座を終えた皆さんは運動や栄養などいろいろなことを学んだ。しかし、まだまだ学び足りない部分もあると思うのでこれからは健康づくり推進員として知識を深め今後の活動に生かしてほしい」と呼び掛けた。
新推進員からは「講座を受け始めてから食事に対する意識が変わった。これからは自分自身と地域の健康のために頑張りたい」と、意気込みが示された。
推進員としての任期は7月31日から2014年3月31日まで。
健康づくり推進員の活動は▽保健事業への呼び掛けなど健康づくり活動の啓発▽地域のリーダーとして地域の健康づくりを支援▽各種団体・組織と連携した主体的な活動-などを実践する。