社会・全般
2012年8月18日(土)9:00
危険場所をチェック/地域安全マップコン
子ども目線で地図作製
宮古かぎすま安全なまちづくり推進協議会のモデル事業「地域安全マップコンテスト」が17日、下地保健福祉センターと同センター周辺で行われた。
コンテストには、児童44人が参加し、七つのグループに分かれて、それぞれの目線で危険な場所をチェックしながら安全マップ作りに取り組んだ。
児童たちは、どのような場所や状況が危険なのかについての事前学習の後、同センター周辺のフィールドワークを行った。
実際に自分の目で地域の状況を確認した児童たちは、安全マップ作成に取りかかり、それぞれの意見を反映させながらオリジナルの地域安全マップを完成させた。
7グループは完成した安全マップを発表。参加した児童たちは、それぞれの作品についての講評に真剣な表情で聞き入っていた。
今回完成した作品は県マップコンテストに応募される。
同コンテストは、子どもたちの犯罪被害防止のために子どもたち自身が危険を予測し、危険を回避する能力向上を図るとともに、犯罪被害に遭わず、安全で安心な生活を送ることを目的に実施している。