社会・全般
2012年9月20日(木)9:00
渡真利さんら6人に銀杯/宮古島市消防団
長年、地域の安全守る
宮古島市の消防団員を長年務め退職した元上野分団長の渡真利一夫さんら元団員6人に、前川尚誼市消防団長が19日、消防庁長官からの賞状と銀杯を伝達した。
第1号報償(25年以上勤続)が2人、第2号報償(15年以上25年未満勤続)が4人。「多年、消防団の職務に精励した」として表彰した。
伝達の後、元平良分団部長の狩俣正弘さんが受賞者を代表して「60歳まで務めさせていただいたのは、団員や消防職員のおかげ。今後とも微力ではあるが、できることがあれば社会のために尽くしたい」とあいさつした。
前川団長は「受賞を喜んでいる。今後とも、後輩を指導しながら、地域の安全・安心を守るために一層の奮闘をお願いしたい」と激励の言葉を述べた。
受賞者は次の通り。(敬称略)
【第1号報償】元宮古島市消防団上野分団長・渡真利一夫▽同平良分団部長・狩俣正弘
【第2号報償】元宮古島市消防団平良分団副分団長・友利幸男▽同平良分団宮原部団員・前里光榮▽同西辺部団員・仲間正宗▽同・古謝現次