50年の節目、盛大に祝う/宮古ライオンズクラブが式典
宮古ライオンズクラブ(新城浩吉会長)結成50周年の記念式典と祝賀会が27日、市内のホテルで開かれた。多くの会員や関係者が集い、節目の年を祝うとともに、これまでの活動を振り返りながら今後の活動へ決意を新たにした。
新城会長は「50周年を迎えるに当たり、先輩から奉仕のバトンを受け継ぎ、われわれは奉仕するという精神を胸に刻みながらこれからも一層、必要な活動をたゆまず実践していく」とあいさつした。
来賓の増田敏雄地区ガバナーは「50年の歴史を礎とし、さらに奉仕活動を継続することを期待する」と祝辞を述べた。
式典では同クラブから沖縄アイバンク協会、宮古島地区防犯協会、同交通安全協会、市社会福祉協議会の4団体に寄付金が贈呈された。
また、歴代の会長6人とクラブ永年在籍者8人に感謝状が贈呈された。
宮古ライオンズクラブは1962年に全国で402番目、県内では5番目のクラブとして、20人のメンバーで結成された。以降、小中学校の弱視児童・生徒の調査および障害児童への眼鏡寄付、交通安全標識の贈呈など数々の奉仕活動を行ってきた。
感謝状を受けたの次の皆さん。(敬称略)
【歴代会長】與那嶺誓雄(41、42代)▽富山裕策(43代)▽下地秀徳(44代)▽下地博(45、46代)▽上地茂徳(47、48代)▽高里俊夫(49、50代)
【永年在籍(25年以上)】富山裕策▽下地忠男▽粟國忠▽黒島正夫▽羽地義禎▽寄川俊男▽砂川玄智▽神里恵亮