社会・全般
2012年11月24日(土)9:00
笑顔の交流深める/宮古地区障がい者フェスティバル
中高生ボランティア活躍
「第28回宮古地区障がい者フェスティバル」(主催・宮古地区社協連絡協議会)が23日、市総合体育館で行われた。
「共に築こう友情の輪」をスローガンに、障害者やその家族、中高生ボランティアたちが舞台余興やゲームで交流し、楽しいひとときを過ごした。
開会式で、市社会福祉協議会の川満省三会長は「このフェスティバルは障害者福祉について考え、思いやりと支え合う温かい心の絆を深め合うことが目的。きょうは楽しい1日を過ごして友情の輪を広げてほしい」と呼び掛けた。
宮古島市の豊見山京子障がい福祉課長らも祝辞を述べ、障害者が生きがいを持ち安心して暮らせる地域づくりに積極的に取り組むことを強調した。
会場では、輪投げ、似顔絵、サッカーゲーム、金魚すくい、ラダーゲッターなどさまざまなコーナーが設けられ、中高生のボランティアが障害者たちにゲームのやり方を教えたり手助けをしながら、交流を楽しんだ。
そのほか、ステージでも各種余興が行われ、フェスティバルを盛り上げた。