ジンベエジェットかっこいい/ちゅうりっぷ保
JTAが見学会に招待
日本トランスオーシャン航空(JTA)宮古支社は、沖縄美ら海水族館で人気のジンベエザメを機体にデザインした「ジンベエジェット」の見学会を6日、宮古空港にちゅうりっぷ保育園(上地玲子園長)の園児を招いて開催した。園児たちは機体に触れたり、同機をバックに記念撮影を行ったりした。
「ジンベエジェット」は昨年12月から全国の路線で運航。JTA宮古支社は宮古島の園児たちに同機を間近で見て体感してもらう見学ツアーを企画し、その第1回として、ちゅうりっぷ保育園3、4歳児クラスの園児16人を招いた。
飛行機を駐機するエプロンに入場した園児たちは、ジンベエジェットが着陸するのを見ると「かっこいい」と拍手を送った。停止後の同機に近づくと、同支社職員の説明を聞きながら機体下部に描かれた2匹のコバンザメを見たり、職員に抱え上げてもらって機体を触ったり、同機をバックに記念写真を撮影した。
その後、空港の送迎デッキに移動し、那覇へ向け飛び立つ同機を見送った。
漢那桜子ちゃん(5)は「ジンベエジェットを見るのは楽しかった。飛行機の機体は触ってみると冷たかった」と感想を語った。
同機は今後5年間の運航が予定されていて、同支社では今後も保育園、幼稚園の園児などを招いての見学会開催を予定している。