エコとふくし展が開幕/平良エコハウス
授産製品50点を展示
市内の障害者就労支援施設の授産製品を集めた「ECOとふくし展示会」(主催・県セルプセンター)が21日、23日までの日程で平良西里にあるエコハウス(市街地型)で開幕した。市民らが訪れ、自立を目指して製作したオリジナル製品を興味深そうに見入っていた。
特設コーナーでは、ヤコウガイのらでんを張った魚型キーホルダー、ガラス細工の卓上ランプのほかに、エコハガキ、かりゆしストラップ、お守りふくろう、バッグ類など50点を展示。どの製品も個性的で訪れた人の視線を引いている。
授産製品協力施設は、あけぼの学園、アダナス、あだん、くこりもや、青潮園、さしば、ふれあいプラザ宮古、ふれあいの里、みやこ学園、若葉、野菜ランド、生活介護事業所みやこ。 同センターのコーディネーターの宮國寛次さんと上野静華さんは「障害者就労支援施設と連携して開催している。施設の利用者の工賃向上と自立を支援しており、今後もより良い社会生活が送れるよう活動を続ける。多くの市民が気軽に来場してほしい」とアピールした。
製品は3月16~17の2日間、マックスバリュ宮古南店の駐車場の特設会場で販売される。
問い合わせは、上野静華さん(電話090・1517・1079)へ。