社会・全般
2013年2月27日(水)9:00
「問題行動防止に協力を」/県立校長会生徒指導連絡協
保護者、地域に呼び掛け
宮古地区県立学校生徒指導連絡協議会(会長・下地盛雄宮古総合実業高校校長)と同県立学校校長会(会長・川満健宮古高校校長)は26日、宮古高校で会見し、来月1日の県立高校卒業式後の高校生の問題行動未然防止についてのアピール文を発表、卒業生と保護者、地域住民らに対し問題行動未然防止の協力を呼び掛けた。
下地会長は「特別支援学校を含め587人が門出を迎える。卒業後は『高校生は終わった』という気分が芽生えがちになる。3月末までは高校生の身分であることを高校生自身も保護者にもしっかりと認識してもらうためにアピール文を発表する」と意義を強調した。
卒業生には、飲酒や喫煙など問題行動を起こさないこと▽分散会、同窓会、送別会などでは高校生らしく節度ある態度で周囲に感謝の気持ちが表れる会にする-などの諸注意を訴え。保護者と地域の人には、飲酒場所を提供しない▽交通安全運転の声掛けをする-などの協力を呼び掛けた。
県立4高校の卒業式は来月1日に、宮古特別支援学校は同11日に行われる。