社会・全般
2013年3月13日(水)9:00
県警本部長が宮古島署を表彰/1年間交通死亡事故ゼロ
村田本部長「価値ある達成」
宮古島署(宮城英眞署長)で12日、同署管内で交通死亡事故ゼロ1年達成に対し、村田隆県警本部長が、宮城署長に交通安全対策等優秀警察署に対する交通安全トロフィーを授与した。トロフィーは県警本部長と県交通安全協会連合会の比嘉良雄会長の連名。比嘉会長は宮古島地区交通安全協会の宮里敏男会長に激励金を贈呈した。また、警察官友の会宮古島地区の神里恵亮支部長が宮城署長に激励金を贈った。
村田本部長は「宮古島署の強力な取締りと地域の協力で達成できた。路上寝など飲酒課題の多い中での達成は価値がある。引き続き地域と連携をとって安全な宮古島をつくってほしい」と述べた。
宮城署長は「関係団体と署が一体となってやった結果。これはあくまでも通過点で、今後記録を継続していくことが大切」と話し「この達成は強力な地域の協力のおかげ」と話した。
1972年以降、本部署や嘉手納署など7署で達成しているが宮古島署は初めて。同署管内での交通死亡事故は昨年3月7日以降発生していない。