入学児童に安全グッズ/宮古島署など
ランドセルカバー、まもる君鉛筆
宮古島署(宮城英眞署長)、宮古島地区交通安全協会(宮里敏男会長)、魅輝舗(上原日出史代表)は26日、4月から小学校に通う新入学児童の安心安全な通学に役立ててと交通安全グッズを宮古教育事務所(儀間裕芳所長)に寄贈した。同事務所では、今後各学校に配布し、新1年生に届けられる。
贈呈式では、同署と同協会から黄色のランドセルカバー600枚。魅輝舗からは「宮古島まもる君」鉛筆セットとランドセル型お菓子がそれぞれ600個プレゼントされた。
宮城署長は「来月からは新入学児童の黄色いランドセルカバーを街中で見かけると思うので、子どもたちが安全安心に登下校できるよう黄色いカバーを見たら気を配ってほしい」と呼び掛けた。
同協会の宮里会長は「新入学児童が安全に学校に通えるよう学校としても交通ルールやマナーをしっかり教えてほしい」とあいさつした。
鉛筆セットとお菓子のほかに安全協会に寄付金を贈呈した魅輝舗の上原代表は「新入学児童が登下校する4月は今一度あらためて交通安全に対する認識を深める時期にしてほしい。また、これからも子どもたちの交通安全のために協力をしていきたい」と話した。
儀間所長は「4月から宮古島市、多良間村で592人の児童が入学を予定している。子どもたちが安心して学校に通えることが一番なのでドライバーたちも黄色いランドセルカバー見たときは徐行してほしい。また、魅輝舗さんには毎年の協力をありがたく思う」と感謝の言葉を述べた。