連携し円滑な業務進める/保健所、宮古島市多良間村連絡協
関係機関が情報共有
宮古福祉保健所(仲宗根正所長)と宮古島市、多良間村連絡協議会が24日、同保健所で行われ、2013年度の保健事業に関する主要事業についての確認と意見交換をした。同協議会は05年の宮古島市合併以降休止していたが、昨年から再開しこれが2回目の開催。
会議に先立ち仲宗所長は「新年度に当たり、それぞれの組織の主要事業を連携し、円滑に行うために、各関係機関の事業の情報共有を図りたい」とあいさつした。
同保健所の主要事業が班別に紹介された。保健総括兼地域保健班は母子保健についての宮古地区担当者会議の開催や自殺予防のためのゲートキーパー研修会の実施など。生活環境班はごみ不法投棄等県下一斉パトロールを5月に実施するほか、7月には廃棄物不法投棄処理防止ネットワーク会議の実施などの事業を紹介した。
宮古島市は介護長寿課が5月に小規模多機能型居宅介護事業所運営推進協議会の開催。児童家庭課は重点事業として認可外保育施設の立ち入り調査同行や障害児保育審査会の開催などを挙げた。
多良間村住民福祉課は不法投棄パトロールや転倒予防教室の毎月開催などを報告した。