「安全なまちづくり」で表彰
県警本部が宮古島署を
県警察本部(笠原俊彦本部長)が四半期に一度行っている「安全なまちづくり総合対策」優秀警察署表彰式が9日、宮古島署(宮城英眞署長)で開かれ、県警本部の親川啓和生活安全部長が宮城署長に表彰盾を贈呈した。
同表彰は県警と県防犯連合会が全県体制で取り組みを推進している「安全なまちづくり総合対策」や「ちゅらさん運動」などで優秀な成果を収めた県内14署の中からA、B指定署各1カ所を選び表彰するもの。宮古島署は2011年以降2年ぶり7回目の受賞となった。
受賞式には警察関係者のほか、宮古島地区防犯協会(前川尚誼会長)や宮古島市の関係者が出席した。
今回の表彰で、宮古島署は地域各団体と連携を強化し、少年事案などへの防犯取り組みが顕著であったことなどが認められた。
表彰を受けた宮城署長は「宮古には自主防犯組織が24団体もあり、市民の皆さんの協力支援で受賞できた。宮古島に赴任して2年目を迎えたが、地元の絆、団結力を高く評価している」と述べ、「検挙するだけでなく、地域皆さんの協力を得ながら引き続き安全なまちづくりに取り組んでいきたい」と述べた。