社会・全般
2013年5月21日(火)9:00
署員、大型ヤシガニ保護/宮古島署
ハブ捕獲用箱に追い込む
宮古島署(宮城英眞署長)は20日、全長約40㌢の大型のヤシガニを保護した。同日午前2時ごろ、中休み交差点付近の県道をパトロール中、地域課の警察官2人が舗装道路上にいるヤシガニを発見。「車にひかれてはかわいそう」と、パトカーに備えてあるハブ捕獲用の箱に2人がかりで追い込んだ。
ヤシガニはその後、宮古島署で保護され、市の環境衛生課に引き渡された。同課は20日、ヤシガニ保護条例で定められている保護区内の安全な場所に放した。同課の職員らはその大きさに驚いたという。
宮古島署は4月19日に「ひらりん公園」で捕獲されたヘビがサキシマハブと確認されたことから、ハブ捕獲用の箱と棒を全てのパトカーに配備した。