友利さんに衆院議長賞/全国植樹祭
緑化推進で多大な貢献
第64回全国植樹祭がこのほど、鳥取県で開かれ、宮古島市市民運動実践協議会グリーン部会長の友利吉博さんが国土緑化推進機構会長賞(衆議院議長賞)を受賞した。日ごろの緑化推進活動が高く評価され、功労者として表彰された。友利さんは3日午後、市役所に下地敏彦市長を訪ねて今回の受賞を報告した。
友利さんは、28年間にわたり宮古島市における緑化の推進に尽力。市民協働型の緑化運動を基本に市民の意識向上に努めてきた。
「緑の街角賞」を創設しただけでなく、入賞宅を見学させて参加市民の意識を庭づくりに向けさせた。さらに遊休地における美化活動、道路・公園の里親制度の推進にも取り組んだ。
これらの活動と実績が評価されて国土緑化推進機構会長賞を受賞。緑化推進におけるリーダーシップと功績が認められた。
下地市長は友利さんの受賞を祝福し、「今後も市の緑化推進に向けて尽力願いたい」と友利さんのさらなる活動に期待を込めた。
友利さんは「これからもグリーン部会の皆さんとともに、緑化推進に取り組んでいく」と述べ、一層の緑化活動に意欲を示した。