水の大切さ訴え/市民にチラシを配布
ミス宮古が一日水道管理者
6月1日~7日までは水道週間(主催・厚生労働省、各都道府県、各市町村)。宮古島市は3日、ミスブーゲンビレアの平良ゆかりさんに「一日水道管理者」の辞令を交付した。引き続き市内の大型スーパー前で買い物客らにチラシを配布し、水の大切さをアピールした。
同週間は、水道について国民の理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るとともに、水道事業のさらなる発展に資するのが目的で、今年で55回。スローガンは「復興の未来と生命(いのち)照らす水」。
一日水道管理者の辞令を交付された平良さんは「地下水保全や水道水を大切にすることは、市民一人一人の理解と協力が必要不可欠」と訓辞。「この週間がその良い機会となる。充実した活動ができるよう努めてほしい」と職員を激励した。
この日から7日までの日程で水道相談所開設と施設見学開放が始まった。
同相談所は同水道部庁舎2階会議室で午前9時~午後5時まで開設。同開放は、宮古島本島が袖山浄水場と白川田水源地、伊良部島が伊良部浄水場で実施。見学の申し込みは、宮古本島が電話72・2650・伊良部浄水場が78・4961。