05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
産業・経済 社会・全般
2013年6月5日(水)9:00

マンゴーの出荷本格化/昨年の2倍600㌧見込む



取れ立て新鮮なマンゴーがずらりと並ぶ=4日、JAファーマーズマーケットあたらす市場

取れ立て新鮮なマンゴーがずらりと並ぶ=4日、JAファーマーズマーケットあたらす市場

 宮古地区の2013年産マンゴーの出荷が、本格的に始まった。地区全体の生産量は、大不作となった昨年の274㌧と比べ倍増の600㌧前後を見込む。本格出荷は平年より1カ月ほど早く、終了は8月下旬ごろになる。


 JAあたらす市場では、今年から共同選別したマンゴーが並ぶようになった。
 従来は、個人が選別して持ち込み陳列して販売していた。今回の共選は品質の安定化や規格統一によるブランド化促進、クレーム解消などを目的に導入した。
 購入者は、観光客が約8割と多い。宮古島産マンゴーは知名度が高まり、土産品として好評という。


 津波古昌誠店長は「新鮮で安全なマンゴーを、手ごろな価格で販売したい」と地元消費拡大にも意欲を見せた。3日にJAから仕入れた50㌔のマンゴーは完売し、共選販売は好調な滑り出しとなった。
 JA平良支店集荷場では、10人近い職員が選別を行い、同所で厳選したマンゴーをあたらす市場に出荷している。今期の取扱高は、50㌧(前期の9㌧比5・5倍)以上を計画した。


 宮古地区の前期のマンゴーは2、3月の日照不足などの影響で開花率が57%と低く、大不作となった。今期は開花率が30%と平年並みに持ち直し、成園面積も増えて、生産量は過去最高を見込んでいる。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!