補助金希望自治会を募集/市地域活性化事業
公民館の備品購入を支援
宮古島市は、公民館などの拠点施設を活用して地域活性化事業などに取り組む自治会の備品購入費を支援する、市地域拠点整備事業による補助金の受給を希望する自治会からの応募を、きょう7日から受け付ける。
市地域拠点整備事業は、地域住民による地域資源を生かした地域づくりを推進しようとする自治会が拠点施設を使って行う事業に必要となる備品購入費を支援することで、自主的で個性豊かな地域社会を構築することを目的に昨年度からスタート。初年度は10の自治会が補助金の交付を受けた。
今年度の総事業費は前年度と同額の500万円で、1自治会に対する補助金の上限は100万円。
対象となる自治会の要件は、拠点施設を運営管理する▽規約、会則など組織に関する定めを有する▽拠点施設を中心とした主な事業計画を提示する-ことなど。ただし、拠点施設がない場合でも、会議や集会に必要な最低限の設備があり、備品を適切に管理できる施設を自治会活動の拠点として運営管理と利用を行っている自治会は対象となる。
補助対象となる経費は、椅子やテーブル、音響設備、テント、芝刈り機など。消耗品や個人的に使用される備品は認められない。
補助金受給を希望する自治会は、所定の用紙に必要事項を記入して、市役所平良庁舎5階の生活環境部まちづくり振興班へ事前連絡をした後に持参し提出を。提出時に内容についてのヒアリングが行われる。郵送での応募は不可。
応募締め切りは今月17日まで。補助金交付は、応募者の事業内容や補助金希望額などの査定を実施し交付先と金額を決定する。
問い合わせは、まちづくり振興班(代表電話72・3751内線83287または83222)まで。