歯みがき方法学ぶ/来間小中
親子ブラッシング講座
来間小中学校(知念安則校長)で13日、「親子ブラッシング講習会」が行われた。講習会には園児2人と児童5人、生徒4人とその保護者が参加し、岡村歯科医院の岡村英人院長から正しい歯みがきの方法や虫歯予防について学んだ。
虫歯の予防のポイントについて岡村院長は「おやつは決まった時間に食べることで口の中の状況は虫歯ができにくい環境になる。だらだらと時間を決めずに食べ続けると虫歯になる可能性も高くなる」と呼び掛けた。
そのほか、ブラッシングについては「ブラシ部分が広がってきたら全然磨けていない。また、CMで歯磨き粉を歯ブラシの上いっぱいに乗せているがそんなに必要ない。小指のつめ半分程度で十分磨ける」と説明した。
そのほか、1回のブラッシングの時間は子どもの場合で15分程度磨くことなども呼び掛けられた。
そのほか、講習会では歯みがき後にカラーテスターによる染め出しで磨き残しを確認し、正しい磨き方について岡村院長から指導を受けた。
同講習会は、正しい歯みがきの方法を学習し、定着継続を図る▽保護者が正しい歯みがきの方法を知ることで、家庭で子どもへの指導ができる▽「歯みがきの重要性」について保護者の意識を高めることで、子どもの虫歯予防につなげる-ことを目的に実施した。