九州大会出場者に奨励金/宮古水泳協会
砂川、川満、与那覇の3選手
宮古水泳協会(屋嘉比邦昭会長)は9日、福岡県で13日から開催される全九州高校体育大会・第61回全九州高校水泳競技大会に宮古島から出場する砂川史果(宮高3年)、川満一平(同1年)、与那覇千夏(同)の3選手に奨励金を贈った。
3選手は6月1、2日に那覇市で開かれた県高校総体・第60回県高校水泳競技大会で標準記録を突破し、今月13~15日に行われる九州大会への出場権を獲得した。県高校総体での記録は砂川選手がバタフライ100㍍と同200㍍で優勝、川満選手は自由形400㍍と同1500㍍で2位、与那覇選手は個人メドレー200㍍と同400㍍で2位だった。
贈呈式はスポーツアカデミー宮古島で行われた。屋嘉比会長は「3人とも県外の大会には小中学生のころから出場しているが川満君と与那覇さんは高校生になって最初の九州大会。砂川さんにとっては高校最後の年の大会。記録を残せるようベストを尽くして頑張ってほしい」と激励し、奨励金を手渡した。
砂川選手は「高校最後の大会なので、まずは自己ベストを更新して、また決勝も狙える位置にいると思うので、決勝に進出し、悔いの残らない大会にしたい」、川満選手は「これまで九州大会ではあまり良い結果が残せていないので、今回は自己ベストを更新する良い結果が出せるよう頑張りたい」、与那覇選手は「高校生になった初めての九州大会なので緊張すると思うが、自己ベストを出して、少しでも上の順位を目指したい」とそれぞれ抱負を語った。