環境・エコ 社会・全般
2013年7月22日(月)9:00
サンゴ礁を守ろう!/新城海岸で観察会
児童生徒が生態学ぶ
城辺新城の新城海岸で21日、サンゴ礁の観察会が行われた。
池間小中学校の児童生徒ら約30人が参加してサンゴの生態を学び、保全意識を高めた。
観察会は「宮古島サンゴ礁ガイドのなかまたち」がボランティアで開いた。
サンゴ礁保全の啓発活動として毎年実施している。
参加者は午前10時30分に海岸に集合。はじめに海岸清掃を行い、ビーチの環境美化に努めた。この後、牛汁会があり、参加した親子らが海岸で食べる牛汁の美味に舌鼓を打った。
この後、海の中に入ってサンゴや海の生物を観察した。池間小中の子どもたちはガイドの説明を受けながら観察し、サンゴの保全に向けて知識を深めた。
池間中2年の山口愛理さんは「池間島でも泳いだりするけど池間では見たことがない生き物がいたので興味深かった」と観察会の感想を話した。また「サンゴの生態についてとても勉強になったし、サンゴを守りたいと思った」と話した。