社会・全般
2013年7月31日(水)9:00
かん水ルール厳守を
適正量大きく上回る/水使用料
改良区が農家に呼び掛け
宮古島地方はかんかん照りが続き、スプリンクラーがフル稼働する中、かんがい施設を管理する宮古土地改良区は農家に適正な水利用を呼び掛けている。宮古島全体の24日の水使用量は23万3000㌧となり、適正量の17万㌧を6万㌧余り上回った。
同区によると散水の曜日が守られない状況があるため水圧が下がり、かんがいに支障をきたしている畑が見られるという。
職員は7人体制で早朝から夜中までパトロールを実施している。ルール違反の畑には「散水曜日、散水時間を守らない場合は、給水を停止します」と書いたカードを給水栓に貼り警告しているが改善されていない。
給水時間は午前6時から午後10時。かん水は週に1回、10㌃当たり30㌧の目安を示している。