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産業・経済 社会・全般
2013年8月1日(木)9:00

「お中元に最適」/宮古島漁協

「もずくスープ」PR


「もずくスープ」をアピールする下地市長(右)と粟國組合長=31日、市役所平良庁舎

「もずくスープ」をアピールする下地市長(右)と粟國組合長=31日、市役所平良庁舎

 宮古島漁協の粟國雅博組合長が31日午後、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね、このほど発売を開始した「もずくスープ」をアピールした。試食した下地市長は「とてもおいしい。宮古の人みんなに食べてほしいモズク商品だ」とスープの美味に舌鼓を打った。


 もずくスープは、同漁協と熊本県にあるカネリョウ海藻が共同で開発。今は同漁協と「島の駅みやこ」で販売している。

 塩抜きした宮古島産の生モズクをそのまま使用しており、お湯か水で溶かすカツオだしスープとともに味わう。生モズク特有の食感とカツオの風味たっぷりのスープが売りだ。

 1カップ当たり40㌘の生モズクを使用。エネルギーは8㌔㌍に抑え、栄養価の高い健康食品としてもアピールしている。

 粟國組合長は「お湯でも水でもどちらでも食べることができる商品。お中元に最適なので島の人に活用してほしい」とPRした。

 下地市長は「モズク本来の食感が十分に生かされていてとてもおいしい。宮古島産の生モズクがしっかり味わえる」と話し、高い完成度を評価した。

 もずくスープは1カップ150円。12個入りの1ケースは割安となる1500円で販売している。

 同漁協の今期モズク取扱量は約650㌧で、前期比2倍以上。売上高は1億2000万円超えで、前期の4400万円を大幅に上回る実績を収めている。


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