社会・全般
2013年8月14日(水)9:00
島にも「黄金」の雨を
ゴールデンシャワー満開/下里通り
干ばつ、猛暑など、今年の夏は例年にも増して厳しい暑さと干ばつによる水不足が住民生活を直撃している。そんな中、平良下里通りでは街路樹の一つ、ゴーデンシャワーが黄金色の花を咲かせ、観光客や買い物客の目を楽しませている。
原産は、ミャンマーやインドなど。マメ科の仲間で、樹高10㍍以上に成長する落葉高木。和名は、ナンバンサイカチ。
厳しい暑さが続く宮古島地方。13日の最高気温は午後1時58分に33度を記録した。そんな中、真夏の青空にも負けないその鮮やかな黄金の花は周囲にさわやかな清涼感を漂わせている。
ゴールデンシャワーの英名は、黄金の雨に見立てたのが由来。島を潤す島民にとっての「黄金の雨」が今、最も期待されている。
宮古島地方気象台によると向こう一週間は、14日が太平洋高気圧に覆われておおむね晴れるが、その後は気圧の谷や湿った気流の影響で、曇りや雨の日が多いと見込んでいる。