子どもたちを守ろう/多良間村
夏休み保護者集会開く
【多良間】多良間小学校で15日、合同保護者集会が開かれた。子どもたちの飲酒や喫煙、深夜はいかいなどを許さないとする大会宣言を確認し、「島の宝」である子どもたちの未来に責任を持ち、連帯・協力していくことを誓った。
この日の集会は、子どもたちの深夜はいかいや飲酒などといった問題行動が教育委員会に寄せられていることを踏まえて開いた。
友利哲市教育長は「朝のラジオ体操、帰宅呼び掛け、中学校の深夜はいかい防止パトロールなど、まだまだ地域の協力が必要だ」と話し、子どもたちの健全育成のために一層の連帯を促した。
続いて宮古島署の阿部陽輔さんが「子どもたちの深夜はいかい、たばこなど問題行動がある」と指摘。「家での酒、たばこの管理を徹底してほしい」と話した。
小学校PTAの本村健次会長は「他人の子どもだから見ないふりではなく、地域で声を掛け合って子どもたちを守っていこう」と呼び掛けた。
最後に大会宣言文を確認。▽子どもと一緒にたくさん遊び、たくさん学ぶ▽子どもたちの飲酒・喫煙を絶対に許さない▽子どもたちの深夜はいかい・無免許運転を絶対に許さない▽島の宝である子どもたちの未来に責任を持ち、連帯・協力する-ことを誓い合った。