空の便きょうは一部欠航/台風12号接近
JTA、RACは状況窺う
台風12号の影響で宮古空港を発着する日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、全日空(ANA)とスカイマーク(SKY)4社の便に20日、欠航などはなく大きな乱れはなかった。
21日の宮古発着便のうち、JTA、RACにあらかじめ決まった欠航便はないが、ANAは午前9時35分、11時50分那覇発宮古行き2便と午前11時、午後1時15分宮古発那覇行き2便、宮古石垣間の2便の欠航が決まっている。SKYは那覇発午前9時55分宮古行きと、同11時50分宮古発那覇行き2便の欠航が決まっている(20日午後7時現在)。
旧盆で古里に帰省していた人たちの中には、22日も台風の影響で欠航便が出る可能性があることから、搭乗便を早める手続きのため、20日の午前中から空港を訪れる利用者が見られた。
旧盆で里帰りしていた原島朝子さん(埼玉県)は「伊良部の実家に旧盆で里帰りしていたが、フェリーも欠航するので、帰りを早めた。ゆっくり話もできず、先祖も送れなくて心残り」と話し、手荷物検査場に向かった。