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社会・全般
2013年8月27日(火)9:00

「囲碁は楽しい」/夏休み子ども囲碁教室

40人参加、基礎学び終了


石の取り合いに夢中になる子どもたち=25日、こすみ囲碁教室

石の取り合いに夢中になる子どもたち=25日、こすみ囲碁教室

 こすみ囲碁教室(池間博美主宰)の夏休み子ども囲碁教室が25日、終了した。23~25日までの3日間に約40人が参加。池間さんや日本棋院囲碁普及員の親泊宗二さんを講師に、石の取り方など囲碁の基本を習得した。

 夏休み囲碁教室は子どもたちに囲碁を体験してもらうことや、囲碁普及を目的に初めて開催した。

 最終日は10人余が参加。子どもたちは九路盤などを使い、石の取り合いに夢中になった。

 平一小3年の安谷屋仁菜さんは「囲碁は勝負するところが面白い。家でも妹(一緒に参加した李音さん)と打ちたい」と囲碁を大好きになった様子。

 「囲碁は楽しい」と話す大屋瑞妃さん(北小3年)は、男の子を相手にたくさん石を取り、うれしそうだった。

 こすみでは今後も引き続き、毎週1回土曜日に子ども囲碁教室を開く。池間さんは「大勢の子どもたちが参加したのは、囲碁に対する親の関心の現れだと思う。今回の教室を機に、囲碁の良さを伝えていきたい」と話した。

 囲碁は「手談」とも呼ばれ、初対面の人や言葉の通じない外国人とでも楽しめるゲーム。判断力や思考力などを培うといわれている。


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