05/04
2025
Sun
旧暦:4月6日 先負 壬 
教育・文化 社会・全般
2013年9月23日(月)9:00

出場者、情感込め熱唱/第8回なりやまあやぐまつり

グランプリにモハメッドさん


会場は激しい雨に襲われたが、ライトアップとろうそくの光で幻想的な雰囲気を醸し出ていた=22日、城辺友利のインギャーマリンガーデン

会場は激しい雨に襲われたが、ライトアップとろうそくの光で幻想的な雰囲気を醸し出ていた=22日、城辺友利のインギャーマリンガーデン


「ぶどぅり とぅゆまし 肝心(つむぐくる)」を大会テーマに第8回なりやまあやぐまつり(主催・同まつり実行委員会)が22日、城辺友利のインギャーで開催された本選には子どもの部、一般の部に合わせて41人が出場し、宮古島の伝統民謡「なりやまあやぐ」を情感たっぷりに歌い上げた。


幻想的な雰囲気に包まれた会場は途中、激しい雨に襲われた。出場者らは雨にも負けず歌い続けた。審査の結果、子どもの部最高賞に当たる御神山賞は久松小6年の平嶋大雅君が受賞。一般の部グランプリのなりやまあやぐ大賞にはブリ・モハメッドさんが輝いた。


 子どもの部には16人が出場。伝統の宮古民謡を受け継ぐ子どもたちが着物姿で舞台に上がり、日ごろの練習成果を堂々と披露した。
 一般の部には予選を含めて52人が出演し、本選を25人で競い合った。なりやまあやぐ独特のゆったりとした節回しと、レベルの高い三線の技術と歌声に会場内の聴衆は、うっとりと聞き入った。


 城辺友利で生まれ、長く受け継がれてきた独特のなりやまあやぐの世界に本土各地から訪れた観光客や地元来場者は酔いしれた。
 激しいにわか雨が数度にわたり会場を襲ったが、海上特設ステージは海中に据え付けられたライトが幻想的に場内を彩り、砂浜や御神山に設けられた無数のろうそくの火が夜の会場を演出した。




記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!