買い物で賞品当たる/地域活性に期待
「ラリーdeモール」が開幕
市内の参加店で買い物をしポイントを集めると抽選でさまざまな賞品が当たる「宮古島楽市楽座ラリーdeモール」(主催・同実行委員会)が1日から開幕。スタート式が同日午後、宮古島市公設市場前で開かれた。主催者や参加店主らが参加、同催しが地域の活性につながることに期待を示した。
昨年6月に第1回が開催された同イベント。今回は70店が参加。参加店での買い物1000円ごとに1ポイントがもらえ、集めたポイント数に応じて電化製品やホテル宿泊券などが当たる抽選に応募できる。期間は11月17日まで。
期間中、関連イベントとして宮古島についての知識を身に付けるバスツアー「宮古島体感検定トライアスロン」を10月20日に開催。街全体をコンパ会場に見立てる「街コン」を宮古島方言で「ほれる」を意味する「ぷりる」から「MIYAKO♥LAND(ミヤコアイランド)『ぷりるコン』」と題し、11月4日に、西里、中央、下里、市場の4通りを中心に開く。11月16、17日に開かれる宮古島産業まつりには参加店数店舗が出店しイベントをPR。イベント終了後の11月24日には平良港ターミナルビルで「宮古島を元気にする」のテーマでシンポジウムを開く。
スタート式で同実行委員会の宮城敏郎委員長は「この催しは今年で2回目。経験を通して前回より今回、今年より来年とさらに良くしていきたい」と抱負を語った。各関連イベント実行委員長が内容を紹介したのに続き、来賓として参加した下地敏彦市長は「このイベントを機に企業が活性化しそれぞれの店舗が元気になるとうれしい。ぜひ頑張ってほしい」と激励した。
最後は全員で「ガンバロウ三唱」を行い、イベントの成功を祈念した。