社会・全般
2013年10月12日(土)9:00
城辺中に車両贈呈/平安山自動車サービス
生徒大喜び「大切に使う」
平安山自動車サービスが11日、城辺中学校に8人乗りの車を贈呈した。学校用車両がなくて校外活動に支障を来していた生徒たちは大喜び。「ずっと大切に使います」と感謝した。
同校の学校車は今年4月から1台もなかった。この話を聞いた同校出身で平安山自動車サービス社長の平安山寛さんが、「少しでも役に立ちたい」と思い学校車の寄贈を決めた。
平安山さんは「このまま学校車両がないままではいけないと思った。自分もそうだし、家族みんながこの学校で学んだ」と感謝の気持ちを表し、生徒には「この車を有効に活用して勉強やスポーツで頑張ってください」と語り掛けた。
生徒会の佐久川香菜会長は「この車を使って、たくさんの校外活動ができることがうれしい。心から感謝しています」と話した。
乾麗子校長も「母校と後輩たちを思う平安山さんの気持ちに心から感謝しています」とお礼を述べた。