那覇で誘客活動展開へ/JTB宮古会ら
2年連続40万人達成へ気勢
JTB宮古会(豊見山健児会長)、KNT宮古会(根間靖会長)、J・TAP協力会宮古支部(平良勝之支部長)は21日、沖縄本島からの観光客誘客を目的としたキャンペーンと県内旅行社などとの新年会に向け那覇へ出発した。25人が参加し「オール宮古でPRしていこう」と観光入域客万人達成へ意気込みを示した。
今年4~12月までの入域観光客数は29万8282人で、前年同期に比べ3497人減少し2年連続万人達成は厳しい状況となっている。
宮古空港で行われた出発式で、宮古島観光協会の石飛文之副会長は「宮古島の存在をアピールし、観光振興につなげていこう」、KNT宮古会の根間会長は「2、3月の追い込みで40万人に届く可能性はある。来年1月に完成する伊良部大橋は観光素材になる。オール宮古の気持ちでPRしていこう」とそれぞれ積極的な活動を呼び掛けた。
KNT宮古会の平野寧事務局長の音頭で全員が「ガンバロー三唱」を行い気勢を上げた。
一行は同日夕、那覇市内のホテルで旅行社や航空会社などの旅行関係者を招き新年会を開催。これまでの送客に感謝するとともに、今後の誘客促進に協力を求めた。
22日は那覇市のパレット久茂地広場で観光パンフレットなどを配布し、宮古島の魅力をアピールする。