にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
にぎやかに新年会、敬老会/在沖狩俣郷友会
総会で新会長に根間さん
【那覇支社】創立45年目を迎えた在沖狩俣郷友会は26日、2013年度の定期総会と新年会、敬老会を那覇市内のホテルで開いた。約200人の郷友らが参加。伊川哲夫会長はあいさつで「きょうは郷友会の45歳の誕生日。次の50歳を目指し、さらに団結を深めていこう」と呼び掛けた。
総会では13年度活動や決算・監査、14年度活動計画などが報告され全会一致で承認された。
役員改選では新会長に根間武男さん、副会長に久貝登志夫さんと狩俣富男さん(再任)が選任された。
13年度新規事業として、「会歌」を会員から公募し制作した。伊川会長は「郷愁にかられる詩にメロディーが柔らかく優しく響き、誰でもいつでも口ずさめる完成度の高い会歌となっている」と紹介し、合唱で初披露した。
引き続き行われた新年会と敬老会は婦人部による「かぎやで風」で幕開け。根間新会長は「交流の場を多く提供して、活動が広く展開できるように新執行部で取り組む。会員や先輩方の協力をお願いしたい」と抱負を述べた。
古希(70歳)を迎える新敬老者8人が紹介され、狩俣昌勝さんは「波乱万丈な人生だと振り返るこのごろだが、最近は趣味を楽しむ時間もでき孫にも恵まれて幸せです」と話した。
来賓の沖縄宮古郷友連合会の古波蔵和夫会長や狩俣自治会の上原正行会長、在八重山狩俣郷友会の川満恒徳会長らがあいさつし、故郷狩俣の発展のため、互いの親睦と協力を誓い合った。
舞台では、芸達者な会員らが多彩な余興を繰り広げ、郷友会の飛躍の年への決意を新たにした。
同郷友会は1969年1月に結成。現在の会員数は約2000人(約500世帯)。