垣花君(城辺小2年)が特選
「おかねの作文」で表彰
【那覇支社】県金融広報委員会(会長・仲井真弘多知事)が主催した第38回「おかねの作文」表彰式が7日、県庁1階県民ホールで行われ、城辺小2年の垣花俊太朗君の「お金のたいせつさ」が小学校低学年の部で特選を受賞した。同高学年の部では西城小6年の下地晴香さんの「お金のよりよい使い方」が佳作に選ばれた。
同作文コンクールは、金銭・金融教育普及事業の一環として県内の小中学生を対象に毎年実施される。今回は35校から538点の応募があり、小学校低・高学年の3部門で特選3点、秀作7点、佳作10点の計20作品が入賞した。
表彰式では、仲井真会長(代読・藤井和啓沖縄総合事務局金融監督課長)が「皆さんの作文からは物やお金を大事に使う様子や体験の中から学んだこと、両親への感謝の気持ちが伝わってくる。これからも思いやりの心を持って努力してほしい」とあいさつした。
垣花君など各部門の特選入賞者が作文発表をそれぞれ行った。
垣花君は「賞状がもらえて発表もできて、うれしい。作文はお父さんとお母さんが教えてくれたことを、1位になってほしいと思って書いた」と笑顔で話した。