05/01
2025
Thu
旧暦:4月4日 先勝 庚 
政治・行政 社会・全般
2014年2月8日(土)9:00

新生児集中治療室を設置へ・宮古病院

新たに医師9人、看護師12人配置


 【那覇支社】県は6日の庁議で決めた7239億円の2014年度一般会計当初予算案や約150億円の013年度2月補正予算案、県立病院事業局職員定員数の改正条例案など計87議案を、14日に開会予定の県議会2月定例会に提案する。提出議案の内訳は、予算案36件、条例案39件、議決議案12件。


 条例案で、県立病院の救急医療体制の充実・強化を目的に、現在の定員数を80人(医師38人、看護師42人)増やし2734人に改める。宮古病院には医師9人と看護師12人を配置する。

 宮古・八重山病院に初めて新生児集中治療室(NICU)と高度治療室(HCU)を設置する。NICUは重症な新生児を24時間体制で管理治療する。専属の小児科医1人と看護師6人を配置。HCUは特定集中治療室(ICU)よりやや重篤度の低い患者を受け入れる。看護師5人を配置する。ICUには医師1人を増やす。さらに、精度の高い検査結果を活用するため検査科医師を、感染防止対策に感染管理認定看護師を、各々1人配置する。

 また、当直や長時間勤務などの軽減を図るため救急・産科・小児科に各2人の計6人の医師を増やす。
 県は救急勤務医や産科医、離島・へき地勤務医を確保する対策予算に4億8310万円を計上した。

 一方、当初予算案では14年度完成の伊良部大橋整備事業(平良下地島空港線道路)に22億3000万円を計上した。上部工や橋面、舗装工事などの事業経費に充てる。県の新規事業で、待機児童解消計画を策定し取り組む市町村に対し、保育定員の増加分に応じた補助金を交付する「待機児童解消支援基金事業」に3億3468万円を盛り込んだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年5月1日(木)9:00
9:00

子どもは無料や半額

児童福祉週間で各施設   最大11連休となるゴールデンウイーク(GW)が始まっている。入域観光客数がコロナ禍以前に戻りつつある宮古島では多くの観光客が訪れ、各空港が混雑しているほか、島内各地の行楽地では観光客に加えて地元の家族連れなどでにぎわいを見せ…

2025年4月23日(水)9:00
9:00

多良間島、3部門で上位/マリンダイビング大賞

「初めて行きたいエリア」1位/スキューバダイビング専門ウェブサイト   【多良間】年間125万人が利用するスキューバダイビングの専門ウェブサイト「マリンダイビングWEB」が発表した「マリンダイビング大賞2024」の年間ランキングで、多良間・水納島が「…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!