産業・経済 社会・全般
2014年3月20日(木)9:00
平均キロ単価2022円/3月期肉用牛競り
子牛平均50万円超え
JAおきなわ宮古家畜市場の2014年3月期肉用牛競りが19日開かれ、子牛1頭平均価格は前月比8661円高の50万6751円で競り落とされた。平均キロ単価も前月に比べて32円高い2022円の高値が付いた。成牛を含む総販売額は2億5500万円を突破する大商いとなり、市場は終日活気づいた。
今月競りには子牛476頭が上場され、474頭が競り落とされた。
1頭平均価格は3カ月ぶりに50万円を突破。1頭の最高価格は63万2100円だった。性別の平均価格は去勢が52万9992円(前月比4351円高)、雌は47万1706円(同比8958円高)だった。
平均キロ単価は去勢2040円、雌が1994円といずれも高値が付いた。
子牛のみの販売額は2億4000万円。好調な素牛市場を印象付けた。
成牛を含む上場頭数は525頭。このうち522頭の取引が成立した。
1頭平均価格は48万9889円。性別に見ると去勢が52万9992円、雌が44万1665円だった。平均キロ単価は1808円。