社会・全般
2014年3月28日(金)9:00
平良で1時間に52・5㍉/宮古島市
今年最多の雨量観測
宮古島市では27日午前、移動性の高気圧と、南からの高気圧による気圧の谷と、南西からの湿った気流の影響で大気の状態が不安定になり、雷を伴う激しい雨が降った。
宮古島地方気象台によると、平良下里で午前11時36分までの1時間に52・5㍉を観測した。この雨量は任意の1時間の降水量としては今年最多だった。この雨の影響で市内の道路は一時冠水する場所が多く見られた。
この日午前0時から午後5時までに、平良下里で83・5㍉、城辺では108・5㍉、鏡原(宮古空港)で81㍉、下地島空港で65㍉、多良間島で43・5㍉を観測した。
宮古島地方気象台によると、向こう一週間は、気圧の谷や湿った気流の影響で、曇りや雨の日が多く、ぐずついた天気になる模様。
最高気温、最低気温はともに、期間前半は平年並みか平年より高く、後半は平年並みか平年より低い予報。降水量は、平年並みか平年より多い見込み。