社会・全般
2014年3月31日(月)9:00
ススキ使いほうき作り/防犯協会、宮古島署主催
昔ながら、子供たち体験
宮古島地区防犯協会と宮古島警察署主催によるススキを使ったほうき作り体験が30日、東川根自治会館で開かれた。多数の家族連れなどが参加し、地域の年配者から昔ながらのほうきの作り方を学んだ。
同催しは、ほうき作りを通して地域の年配者と子供が触れ合うことで子供の健全育成を図ることなどが目的。
参加者たちは主催者が用意したススキを使い、年配者が示す作り方をまねて、まずは10本のススキをたこ糸で束ねたものを5、6束作り、それらを束ねてほうきにしていく作業を行った。
参加した友利剛さん(34)=平良=は「初めて作ったが、むずかしい。作り方を知っている人が最近はあまりいないので参加しようと思った」と語った。