「交通ルール守ろう」/城辺小交通少年団
5、6年生が結成式
城辺小学校(濱川宗和校長)の5、6年生で構成される交通少年団の結成式が11日、同校体育館で開かれた。
団長を務める盛島朱夏児童会長が「交通ルールを守る大切さを伝えられるように頑張ろう」と呼び掛けるとともに、団員全員で「日本一、交通安全な地域をつくる」などとする「誓いの言葉」を斉唱した。
同交通少年団は、沖縄で自動車の通行方向が右側から左側に変更された1978年7月30日の数カ月前の4月15日、児童と地域住民の交通安全を願って自主的に結成。毎月第1月曜日から金曜日までの朝、学校近くの交差点で横断歩道の横断案内などを行ってきた。
結成式では濱川校長が「交通少年団の活動は私たちの命に関わる大切な活動。5、6年生が心を一つにして充実した活動にしてほしい」と団員を激励。盛島団長は「今年で36年目を迎える歴史ある活動を誇りに思う。命の大切さ、交通ルールを守る大切さを伝えられるよう頑張っていこう」と呼び掛けた。
団員は、「交通のきまりを守る」や「道草をしないで通学路を通る」、「道路を横断する時、右左右をたしかめ安全に横断する」、「日本一、交通安全な地域をつくる」など七つの「誓いの言葉」を述べた。
結団式後、学校前の横断歩道で横断案内の練習を実施した。