鯉のぼりフェスト開幕/ドイツ文化村
大型連休、後半突入
大型連休後半に入った3日、鯉のぼりフェスト2014(主催・うえのドイツ文化村イベント実行委員会)がうえのドイツ文化村で始まった。6日まで。
ゴールデンウイーク(GW)も後半に入ったこの日はまずまずの天気で、多くの観光客や家族連れでにぎわった。入江保育園児の遊戯に続き、正午前には参加した子供たちが鯉のぼりを掲揚し、子どもたち手づくりの鯉のぼりが舞った。
会場となったドイツ村の芝生広場にはキッズビレッジ(移動遊園地)が特設され、バンジートランポリンやウオーターローラーなどを楽しむ子どもたちの歓声が響いた。
バンジートランポリンには子どもたちの列ができ、待ち遠しそうに自分の順番を待っていた。移動遊園地は6日まで午前10時から午後6時まで利用できる。
家族4人で参加した下地淳市さん(35・上野)は「子供中心のイベントで来やすいし、前日から子供たちはこの話で持ちきり。きょうも朝6時に起きてきて『早く行こうよ』とせがんでいた。子供がアトラクションに出るので毎年来ている」と楽しんでいた。
「こどもの日」の5日は、午後2時からステージイベントが始まり、プアエナ宮古のフラや宮古島男子保育士連合会・ザ男塾などによるアトラクションやお楽しみゲーム大会、ビンゴゲームなどが予定されている。
宮古島地方気象台によると、4日は曇りで5日からは、気圧の谷や湿った気流の影響で、曇りや雨の降る予報。同フェストは、子供たちの健やかな成長などを願い、鯉のぼりを掲げながら憩いの場を提供するとともに、市民と観光客らの交流を図り、宮古島の活性化に寄与することを目的に、毎年開催されている。