平良下里郵便局移転へ
30日に「島の駅みやこ」隣
平良下里郵便局は6月30日に「島の駅みやこ」に隣接する新局舎に移転し「平良久貝郵便局」に名称変更する。
新局舎は旧局舎の約1・5倍の広さ。同郵便局の伊川忠秀局長と「宮古島の雪塩」や「島の駅みやこ」などを経営するパラダイスプランの西里長治社長が31日、記者会見し「これからも地域に愛される郵便局づくりを推進していく」と述べた。
平良下里郵便局は、1980(昭和55)年2月18日に開局した。鉄筋コンクリート造り平屋。築年数が34年で老朽化が著しい。局舎内は狭く、利用客への駐車場がない。
日まで平常通り営業する。ATMコーナーは、機器の移転のため、28~29日は取り扱いができない。
新局舎前では30日午前8時過ぎから、移転・開局のオープニングセレモニーを開催する。伊川局長のあいさつに次いで来賓祝辞、テープカット、看板除幕が行われる。
新局舎の利用客は、今後同みやこの駐車場を利用することになる。
伊川局長は「これからはパラダイスプランと協力し宮古島の特産品の掘り起こし、全国への情報発信・販売を精力的に展開したい」と語った。