西里大通りの段差解消へ/路面改修工事を実施
県宮古土木事務所は5日、平良城辺線(西里大通り)舗装補修工事の事業説明会を西里大通り商店街振興組合事務所で開催した。説明会には同大通りの事業主ら22人が参加した。
同舗装補修工事は西里大通りの福嶺医院から琉球銀行宮古支店前までの400㍍区間の路面を改修舗装するために行われる。きょう5日から現場測量に着手し、来月2日までに工事を完了する予定だ。同大通りは商店街となっているため、商店の営業に配慮し、車両の通行規制は28日(予備日29日)の1日のみで道路舗装を実施する計画だ。
通行規制を行う時間帯は同日の午前8時から午後5時30分までとなっているが、全面規制は行わず、午前に福嶺医院からホットスパーまでの区間を、午後からは残りの琉銀宮古支店前までの区間を規制するとしている。1日間での舗装完了を目指すが、翌29日を予備日として設定した。
説明会で、同土木事務所維持管理班の高里典男班長は「現在、西里大通りの舗装状態はコンクリートとアスファルト舗装が混在していて段差があり、とても危険な状態。段差のないきれいな道路に改修すべく舗装補修整備を行うことになった。工事の期間中、皆さんには不便をお掛けするが、工事への協力をお願いしたい」として工事への理解と協力を求めた。
説明会では具体的な工事の日取りなどを示す地図と工程表が張り出され、参加者一人一人の質問に答える形式で質問に受け答えた。
同舗装補修工事では現在の路面を約3㌢嵩上げして路面を平らにするほか、側溝コンクリート蓋の穴埋め作業などを実施するなどして段差解消などを行う予定となっている。