ロックフェスの成功を/下地中学校3年生
ステージ用の絵を制作
下地中学校の3年生26人が19日午後、「ミヤコアイランドロックフェスティバル2014」のために制作した看板用の絵をイベント実行委員会に贈呈した。絵は縦、横それぞれ2・4㍍と特大。生徒たちは「この絵を活用してフェスティバルを成功させてほしい」と大きな期待を込めた。
この絵は、1カ月かけて完成させたという。中央に10回目のフェスティバルを示す「10」を書き込み、周囲には宮古島市のキャラクター「みーや」をはじめサシバ、ヤギ、ウミガメなど宮古島を象徴する生き物をバランスよく描いた。
絵の贈呈式は同校で行われ、津嘉山太志君は「大会の成功を願って作った作品です。実行委員会の皆さんは成功のために頑張ってください」と3年生全員の気持ちを代弁した。
絵を受け取った実行委の豊見山忠朗さんは「このような立派な絵を描いてくれてありがとう」と感謝。その上で「この絵は看板としてステージの中央に大きく飾られる。その前で有名なアーティストたちが演奏するので皆さんも会場で熱いステージを見てほしい」と来場を呼び掛けた。
豊見山さんは生徒に招待券とロックフェスの手ぬぐいをプレゼント。生徒たちは大喜びだった。
ロックフェスティバルは21日、平良のトゥリバー地区で開催される。