創立150周年期成会が解散/比嘉自治会
子々孫々に継承、発展祈念
城辺の比嘉自治会創立150周年記念事業期成会(照屋秀雄会長)の解散総会・祝賀会が16日、比嘉公民館で開かれ、実績報告や歳入歳出決算、解散など11議案を全会一致で承認した。引き続き祝賀会が開かれ、自治会が子々孫々に継承されさらに発展されていくことを祈念して盛大に祝った。
同事業は、2011年度の通常総会を皮切りに準備委員会を立ち上げ、同年度10月16日に期成会を設置。その後全住民らが総力を上げて取り組み、12年11月11日に記念式典・祝賀会を開催した。約4年間の歳月をかけ、この日の解散総会となった。
冒頭、照屋会長は「当自治会の先人たちが各界で活躍し偉業を成し遂げてきた。今日の発展は先人のおかげ。時々口にする言葉に『時は人をつくり、人は歴史をつくる』という言葉がある。私たちは記念誌1・2巻を発刊しており、お互いの子々孫々の人たちはその記念誌を見て『良かったね』と評価する」と述べ、期成会の役員らの苦労に感謝の意を表した。
祝賀会では、全員で比嘉青年団歌を合唱し、青春時代を懐かしんでいた。乾杯音頭と記念事業を振り返るあいさつが続き、最後は全員で自治会のさらなる発展を祝して万歳三唱を行った。