健康で伊良部大橋渡ろう/平良地区敬老会
70歳以上5426人を祝福
2014年度平良地区敬老会(主催・宮古島市)が12日、マティダ市民劇場で開かれた。同地区の70歳以上5426人が招かれ、来賓らの激励の言葉を受けたお年寄りたちは「健康で生涯現役として頑張りたい」と意欲を示した。
式典では、新敬老を代表して仲間シゲ子さんが「少子高齢化が進む中で、私たちが果たす役割は大きくなっている。若い世代と手を取り合い地域発展に貢献し、生涯現役で生きがいを持って頑張っていこう」とあいさつした。
下地敏彦市長は「高齢化社会の現代をより活力ある住みよい街にしていくためには皆さんの知識や経験を生かし、積極的に社会参加していけるような地域づくりが不可欠。皆さんが住み慣れた地域で元気で安心して暮らしてもらうために誠心誠意取り組みたい」とあいさつし、来年開通する伊良部大橋についても「自分の足で渡って伊良部島に出かけよう」と呼び掛けた。
真榮城徳彦市議会議長も「激動の時代を過ごし、苦労した皆さんに心から敬意を表するとともにこれからも私たちに意見、提言を出してほしい」とあいさつした。