泡盛まつりが開幕/島の駅みやこ主催
発展祈念し鏡開き
1日の「泡盛の日」にちなみ、平良久貝にある島の駅みやこ(西里長治代表)主催の「泡盛まつりin島の駅みやこ」が同日、2日間の日程で開幕した。地元の泡盛メーカーの関係者らが、業界の発展を祈念し鏡開きを行った。一般の市民らが訪れ、舞台の余興を楽しみながら泡盛を味わっていた。きょう2日は、メーンイベントのオトーリ口上コンテストが開かれる。
県酒造組合連合会が1989年、泡盛製造の最盛期に入る11月1日を「いい月いい日」と掛けて「泡盛の日」と制定した。イベントを通して泡盛のさらなる普及を図っている。
冒頭、西里代表は「泡盛メーカーとの楽しい交流も考えて企画した。きょうは少量でも良いので、ゆっくり泡盛を味わってください」と述べた。
舞台では、宮古民謡が歌・三線で披露された。泡盛の試飲会後、利き酒コンテストが開かれ、大いに盛り上がった。
2日目(最終日)のイベントは午後4時にスタート。オトーリ口上コンテストは同6時、フィナーレのクイチャーは同7時を予定している。
後援は宮古島観光協会、宮古島商工会議所。協力酒造メーカーは、池間酒造所、沖之光酒造、菊之露酒造、多良川、渡久山酒造、宮の華-の6社。
詳しい問い合わせは、島の駅みやこ(電話79・5151)へ。