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イベント 社会・全般
2015年1月13日(火)9:00

入場料で福島支援/ぐるぐる交かん祭り

不用品の再利用もサポート


来場者が自宅から不用品を持ち寄り、もらい合う「ぐるぐる交かんコーナー」=12日、宮古バプテスト教会

来場者が自宅から不用品を持ち寄り、もらい合う「ぐるぐる交かんコーナー」=12日、宮古バプテスト教会

 チャリティーイベント「福島応えん! ぐるぐる交かん祭り」(主催・しましまピース)が12日、宮古バプテスト教会で開かれた。来場者が持ち寄った不用品の中から、別の来場者がほしいものをもらっていく交換会で物品の再利用をサポートしたほか、チャリティー入場料500円を支払った家族に福島支援のために制作されている「笑顔カレンダー」がプレゼントされた。

 同イベントは、東日本大震災に伴う原子力発電所事故の影響が今も残る福島から子供たちと親を宮古島へ保養に招待する「うむい宮古島保養プロジェクト満月」の実行委員会のメンバーとなっている「しましまピース」(瑞慶山麗子代表)が、同じく実行委員会メンバーの「うむい宮古島」が保養資金造成のために制作、販売している「笑顔カレンダー」について、広く市民に知ってもらうことなどを目的に、3年前から開催している。

 会場には多くの家族連れなどが来場。「ぐるぐる交かんコーナー」では来場者が持ち寄った洋服や食器、玩具、書籍などが展示されていて、気に入った品を見付けた来場者が自由に持ち帰っていた。

 音楽や踊りなどを披露するステージイベントや飲食品の販売、サタパンビンづくりや貝細工づくりなどの体験コーナーもあり、来場者は楽しい時間を過ごした。

 瑞慶山代表は「笑顔カレンダーを購入することで福島からの保養受け入れが実現していることを、この祭りを通して多くの人に伝えたい」との思いを語った。


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