伊良部大橋開通に期待/沖縄宮古郷友連合会
新年会で今年の飛躍誓う
【那覇支社】沖縄宮古郷友連合会(古波蔵和夫会長)の新年会が23日、那覇市内のホテルで催され、大勢の在沖の郷友や宮古島市の真栄城徳彦市議会議長、多良間村の伊良皆光夫村長らが出席して互いの親睦を深めた。
新年会は沖縄宮古民謡協会(渡真利久信会長)の「とうがにあやぐ」「大世栄」で幕を開けた。
古波蔵会長は「1月31日に伊良部大橋が開通する。まさに宮古島市が橋で一体化され、宮古島の夜明けになるのではないか。開通を機にふるさと宮古島のますますの発展を祈念したい」とあいさつした。
新年会では宮古出身者で今年度の叙勲・褒章受章者11人や県文化功労者2人の栄誉をたたえ、出席した藍綬褒章の友利博明さん(城辺出身)や功労者の又吉世子さん(平良出身)ら5人に花束が贈られ、それぞれふるさとや郷友の支援や協力に感謝を述べた。
併せて下地幹郎衆議院議員の当選、安慶田光男副知事の就任、同連合会の一般社団法人化(昨年11月28日認可)を祝う合同祝賀会も和やかな雰囲気で行われた。
舞台では西辺郷友会の琉舞や女性文化部の日舞が披露され会場を盛り上げた。会場全員によるクイチャーの踊りの後、兼島恵孝顧問の音頭に合わせて万歳三唱し、今年の飛躍を誓い合った。