食料品で地域貢献/カーブスみやこ西里
漲水・あけぼの学園に寄贈
女性対象の健康体操教室「カーブスみやこ西里」(瑞慶覧朝子店長)は16日、地域貢献のため教室利用会員に協力を呼び掛けて集めた食料品を漲水学園・あけぼの学園(友利勝政園長)に寄贈した。
「カーブス」は全国に約1500店を展開する健康体操教室で、常温保存が可能な食料品を集めて福祉施設などに贈る「フードドライブ」と呼ばれる活動を2007年から行っている。
「カーブスみやこ西里」は昨年12月でオープン2年目を迎えたことから、地域貢献をしようと同活動に取り組むことを決定。会員に協力を呼び掛け、米や缶詰、パスタ、ジュース、コーヒー、のり、菓子などダンボール箱10箱分の食料を集め、今回初めて寄贈が実現。瑞慶覧店長らが同学園を訪ね、友利園長や利用者に手渡した。
友利園長は「多くの食料品をいただきありがとう。施設に対する深い理解と支援に感謝している。利用者の給食などで役立てたい」と謝意を述べた。瑞慶覧店長は「少しでも地域貢献ができないかと思い、今回初めて取り組んだ。今後も1年に1回はこういった地域貢献を行っていきたい」と語った。